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2008年03月27日 海外からの手紙

美術館めぐり

先日、ワシントンのナショナル・ギャラリーと
肖像画美術館に行ってきました。
ワシントンは政治の街で、ホワイト・ハウスや
キャピトル・ヒル以外あまり観光地も無いのですが、
美術館、博物館だけはとても充実しています。
そして、そのすべてが入場料無料!というのも
びっくりです。

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ナショナル・ギャラリーではレオナルド・ダ・ビンチから
ルノワール、モネ、ドガ、セザンヌといった印象派まで、
日本人にもなじみ深い画家の絵が目白押しで、
「こんなのがただで見れちゃうんだ~」とちょっと
拍子抜けしてしまいます。
日中は特に混む事も無いので、自分のペースで
ゆったり見られるのも嬉しい限りです。

受付ではオーディオセットを貸し出しており、
絵の横にある番号を入力するとその絵の解説を
聞く事ができます。ただ漠然と見ているより、
この絵のモデルはこういう人だったとか、
その時このモデルはこういう状況だった為に
こんなに暗い顔をしている・・・と言った
解説を聞くだけで、随分一つの絵を多面的に
見る事ができる気がします。

肖像画美術館で印象的だったのは、
歴代大統領の肖像画コーナーでしょうか。
初代ジョージ・ワシントンからビル・クリントンまで
歴代大統領の絵が並んでいるのですが、
ポーズのとり方や表情、絵のタッチ、色使いまで、
それぞれ特色が有り、「これって、本人の
リクエストだったのかなあ」等と考えながら
見ていくのもなかなか楽しいものでした。

日本の歴代首相の肖像画コーナーがもし
あったとしたら・・・。腰に手をあててにっこり、
なんていう人はいませんよね。やっぱり。
そして、あと何年かすると、ここに
女性大統領の肖像画、若しくは黒人大統領の
肖像画が並ぶ事になるのかもしれない
というのも、またワクワクします。

美術館は小学生の社会科見学先としても
ポピュラーで、小学生向けに易しく解説しているのを
横から聞いているのが、実は一番分かり
易かったりします。まわりに迷惑にならない様に
先生が7-8人ずつ引率しており、子供達もノート片手に
おとなしく説明を聞いています。
美術の教科書の中のルノアールでは無く、
実物のルノアールをこんなに手軽に見て育つなんて、
日本で考えると何とも贅沢な話ですよね。

投稿者 Bella Staff : 2008年03月27日 18:29

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