アメリカ流卒業式
アメリカの学校は9月始まりで6月に終わるので、
卒業式は日本と違い6月に行われます。
私の住んでいる州では小学校は5年生までで、
6年生から8年生が中学校、9年生から12年生までが
高校の為、息子は日本のお友達より一足早く
この6月で小学校を卒業しました。
(州によって小学校の年数が異なる、というのは
日本人の感覚では信じられないのですが、
これもやはり州に自治権があるアメリカならでは
というところでしょうか。)
日本の卒業式というと、代表の子が「楽しかった小学校」的な
作文を読んで、一人二人とすすり泣く子が現れ、
「蛍の光」あたりで感極まり、親も子も涙・・というのが
私の想像するパターン?なのですが(違っていたらごめんなさい)
アメリカの卒業式を一言で表すと、とにかく底抜けに明るい、
楽しい式という感じです。
まず昼間はプール・パーティーで、ピザを食べたりゲームを
したりして過ごします。(プール・パーティーが出来るのも、
卒業が6月だからこそですね。)卒業アルバムにお互いに
サインをし合うのはお約束なのですが、今回は一人一人に
真っ白なくまのぬいぐるみが配られ、それにサインし合う
「オリジナル・サイン入りくま」も好評でした。

式は、父親も参加できる様に夜7時位から行われます。
おもしろかったのは、それぞれの子供が生まれた時、
幼稚園時代、小学校時代と3枚の写真をスライドショーで
流すものです。みんなで「これは絶対○○君だよ!」など
当てあって、盛り上がっていました。そして校長先生から
一人一人卒業証書をもらい、その後は立食パーティーとなります。
そして、最後の日には「clap out(クラップ・アウト)」があります。
これは在校生が全員長い廊下の右側と左側に並んで顔の
横あたりに手をあげ、その間を卒業生が一人一人、皆の手を
パチパチたたきながら全速力で駆け抜ける、というものです。
日本で、在校生が作るアーチで卒業生を送り出すのと似て
いますが、決まりなど無いので、とにかくかけ声はすごいわ、
全速力で走って行くわでとても盛り上がります。
という訳で、日本の様な感動的な卒業式を予想して、
ハンカチまで用意していった私としては、ハンカチを使う暇も
機会も無く、少し拍子抜けの卒業式でした。
投稿者 Bella Staff : 2008年10月06日 17:07